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オリジナル・リトグラフ

オリジナルリトグラフとは一般的に、その版画を制作するために、作家が下絵から版作り、刷りまですべて行った作品を指します。または作家が下絵と版作りを行い専門の技術者が刷りを行ったもの、作家が下絵を描き専門の技術者が刷りと版作りを行ったものが、オリジナルリトグラフとされています。オリジナル性とは、単に技法のことを指すことでもなく、作家と作品を制作するプロセスの問題であると指摘する方もあるほどで、原画をそのまま復刻した作品とは一線を画します。

東山魁夷・オリジナルリトグラフ

* 東山画伯のオリジナルトグラフ(生前作)をご希望される方へ
  

下記の作品は一例です。そのほかにもご案内できる作品もございます。

ご関心のある方、お探しの方は問い合わせフォームよりご連絡下さい。



 夕静寂  1999年 350部 (57.0×40.0)


  残照 1997年 280部 (43.5×60.6)

   京の春  1997年 250部 (32.0×22.4)


  夏山白雲 


 緑響く  300部 (43.0×60.7) 


 月出づ 1990年 200部(46.0×65.0)


 緑の詩 1998年 350部(33.0×65.0)


          

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                         * お問い合わせはこちらから

「リトグラフ」

■ リトグラフとは・・・

 リトグラフは石版画ともよばれます。それは、水と油とは融合しないという科学的な原理にもとづく技法で、まず石版の上に油性のクレヨンやペン、鉛筆などで原稿をかき、水で版を湿らせます。そこに油性のインクをおくと、原画が書かれた部分にはインキがのり、水で湿った部分はインクをはじきます。この技法は木版や銅版のように彫ったり、腐食させて表面に傷をつけるのとは違い、版の上に直接かくことができるため絵画のような微妙な表現を印刷できるのが最大の魅力です。

「HSエディション」

■ HSエディションとは・・・

 HSエディションとはデジタル版画製作第一人者の長谷川真紀男氏が開発した技術を元に、千住博先生とともに共同で開発した新しい版画スタイルです。しかし版画とはいっても、いわゆる(版)が存在するわけではなく、それはコンピューターのハードの中に膨大なデータとして蓄積させています。データは幾度となく繰り返された色だし(試し刷り)によって、何度も調整され、更新されました。紙も何種類も試し、納得のいく作品に仕上がるまでおよそ半年の期間を要しました。このHSエディションの完成品は、これまでのエスタンプ版画には見られなかったレベルで原画の質感の再現に成功しているばかりでなく、原画から自立した美術品として認識できるほどのものに仕上がっています。これは日本画の絵の具と同じ顔料タイプのインクを用いているということもありますが、長谷川真紀男氏がこれまでの仕事を培ってきた経験や工夫、センスなどと千住博氏のアーティストとしての感性がコラボレートし、双方の意図を反映したテクスチャア(質感)が初めて画面に生み出された結果なのです。浮世絵の版画が印象派を生んだように、二人の日本人によりニューヨークで生まれたHSエディションは、世界のアートの常識を塗り替えようとしています。

(作品資料より抜粋)

「シルクスクリーン」

■ シルクスクリーンとは・・ 

シルクスクリーンとは、版画、印刷技法の一種。版材に絹が使われたのでこの名がある。

シルクスクリーンを作るもっとも簡単なやり方は、図柄を切り抜いた紙やフィルムに、目の粗い薄絹のスクリーンを貼りあわせる、というものである。 これによってインクの通る部分と通らない部分が区分されるので、あとはそれを版として紙のうえに乗せ、適量のインクをヘラで伸ばしてゆけばよい。 原理的にはステンシルと同じである。 ただし、この方法では精緻な図柄は作れない。 そこで通常は、あらかじめ溶剤を一様に塗布されたスクリーンから、図柄となる部分を熱や薬液で溶して「孔」をつくる。版の「孔」の部分を通過したインクが図柄となるので、版画・印刷技法のなかでは孔版に分類される(上記のステンシル、古くは、学校などで藁半紙に印刷していたガリ版印刷なども孔版の一種である)。 現在では、絹布ではなくインクの通りが良いように開発された化学繊維の糸で織られた布を使う場合が多く、印刷業界では、たんにスクリーン印刷と呼ぶことも増えてきた。1960年代のアメリカで発達しました。

「新復刻画(リトグラフ)」

■ 新復刻画とは・・

東山魁夷画伯が亡くなられた後、著作権者である東山すみ様の監修の下に限定部数で制作されたものです。

画面の左下余白に限定番号を付し、画面内の右下に「魁夷復刻」の朱印を押し、画面と余白にかけて (C)ATEKIER KAII RERPRODUCTION のエンボスが押されています。額裏には、著作権の監修を証する検印が入った発行証(シール)を貼付します。

新復刻画(リトグラフ)は、原画に忠実なフォルムを得るため、最先端の技術を用い、描きリトグラフによって完成した、今までにない高い再生度を持つ復刻画です。

   (作品資料から抜粋) 

「新復刻画(木版)

■ 新木版画とは・・

東山魁夷画伯が亡くなられた後、著作権者である東山すみ様の監修の下に限定部数で制作されたものです。

画面の左下余白に限定番号を付し、画面内の左下余白部分に限定番号を付し、画面内右下に「魁夷木版複製」の朱印を押し、画面と余白にかけて (C)ATEKIER KAII RERPRODUCTION のエンボスが押されます。額裏には、著作権の監修を証する検印が入った奥付を貼付します。 新木版画は、原画に忠実なフォルムを得るため、最先端の印刷と我が国独自の伝統木版技術による手彫・手摺で摺りあげた作品。今までにない高い忠実度と再生度に加え、原画の持つ岩絵具の雰囲気を木版の天然顔料で再現している新しい形の技法です。

制作担当: 彫/ 新實護允 (アダチ伝統木版画技術保存財団評議員)

        刷/ 久保田憲一 (アダチ伝統木版画技術保存財団評議員)

 (アダチ版画研究所資料から抜粋)

ミストグラフに手彩色

ミストグラフとは画像処理したデータを、極細の特種インクを用いてシルク・ジェットスクリーン・プリンターで制作する新しい版画技法。

ミストグラフによりこれまで機械では難しいとされた「ぼかし」「すかし」といった独特のニュアンスと質感が表現できるようになり、さらにその上から作家自ら部分的に岩絵の具で一枚一枚丁寧に彩色を施すことで、単なる版画では味わえない深みを出すことが可能となりました。

「彩美版・シルクスクリーン」

彩美版・シルクスクリーンとは・・・・

日本画特有の画材、岩絵の具の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法。

岩絵の具と同質の材料である胡粉や方解石の粉末をふんだんに使用し、岩絵の具特有のざらざらした質感、風合いを持つことが特徴。さらに、最新のデジタル画像処理技術と高精度のプリントにより原画のもつ微妙なニュアンスや作家の筆使いといった絵の鼓動までもが表現可能となった。それに伝統的な版画技法の一つであるシルクスクリーンを組み合わせることで美しい発色を生み出すことに成功した。これは、絵の劣化がないため、半永久的に品質を保つことができることが最大の特長である。これからの版画の主流となる技法で、欧米では版画の革新技術といわれている。

尚、「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標で、現在特許出願中。

(発行元・資料から)

「岩絵具方式複製画」

岩絵具方式とは・・・・

岩絵具方式複製画とは、共同印刷株式会社が独自に開発した特殊印刷加工技術による画期的な複製画。この方式により、岩絵具、胡粉などの質感・感触がそのまま生かされ、日本画の風合いが忠実に再現される。

(共同印刷株式会社資料から抜粋)

プリハード・デジタグラフ

プリハード社が開発した、インクジェット用キャンパスに出力された複製画の総称。「プリハード世界の名画」は、プリハード社の特許技術により制作しており、これにより、日本人が思いつくほとんどの複製が可能となりました。

◆特許番号:1949817

◆特許名称:布製キャンパスに印刷を施す方法

◆登録商標:プリハードプリハード・デジタグラフ

制作許可を受けた世界の美術館から公式カラーポジフィルムの提供を受け制作したものです。傑出した原画の再現性は所蔵美術館の専門家から高く評価されています。

【デジタグラフ制作許可取得美術館】


アイルランド国立美術館
ヴァルラフ・リヒャルツ美術館
ウェールズ国立美術館
ウォルターズ・アート・ギャラリー
ウフィッツィ美術館
エルミタージュ美術館
大原美術館
オランジュリー美術館
オランダ美術局
オルセー美術館
カルナヴァレ美術館
クライスラー美術館
クラコウ国立美術館
クレラー=ミューラー美術館
コニャック=ジェ美術館
埼玉県立近代美術館
サンパウロ美術館
シカゴ・アート・インスティテュート
システィーナ礼拝堂
ソフィア王妃国立美術館
デュラン=リュエル・コレクション
栃木県立美術館
トレド美術館
パリ国立ポスター美術館
パリ市近代美術館
ハンガリー国立美術館
ビューレー・コレクション・スイス
フィリップス・コレクション
プチ・バレ美術館
プラド美術館
プラハ国立美術館
ブリヂストン美術館
ペイソン・ギャラリー
ホイットニー美術館
マウリッツハイス王立美術館
マルモッタン美術館
ミネアポリス美術館
メトロポリタン美術館

山形美術館
山梨県立美術館
ルーブル美術館
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
ロサンゼルス・カウンティ美術館
ロバート・レーマン財団
ロンドン・ナショナルギャラリー
ワシントン・ナショナルギャラリー

今後も制作許可取得の「世界の美術館」が順次加えられて参ります。

上記以外の所蔵美術館に関してはお問い合わせください。

A.P./E.A./H.C./P.P./T.P.

通常の限定部数の他に下記のような記載がある版画がありますが、これらは、全版画数の約10%ほど認められています。

◆ A.P     (artists proof ) 作家保存用

◆ E.A.    (epreuve dartiste) 作家保存用

◆ H.C.    (hors commerce) 版元保存用

◆ P.P.     (printer's proof) 刷元保存用

◆ T.P. (travellers proof ) 巡回展示用